| 年式：1990年
走行距離：140,159km
コンバーチブル
マニュアルトランスミッション
911
納車先：ヨーロッパ
ディーラーで整備済み
充実した資料
1989年、ポルシェは新型911を発表し、ポルシェ自身は964と呼んでいました。ボディの形状はほとんど変わらないのですが、ゴム製のコンチェルティナバンパーなど80年代を代表する特徴は、スムースモデルにその道を譲りました。その結果、今見てもモダンな印象を与えるモデルになっています。
ルックスだけでなく、ポルシェによれば、クルマの85％以上が新しくなっており、自動で展開するリアスポイラー、さらに太い6気筒ボクサー、オプションの4輪駆動などが、最もわかりやすい変更点でした。それ以外はまだクラシックだったポルシェの中で、歓迎すべき調整でした。ティプトロニックは、ギアレバーの「＋」と「-」でマニュアル操作も可能なオートマチックギアボックスであり、導入されました。
四輪駆動とティプトロニック・ギアボックスは快適性と安全性を提供しますが、今日の純粋主義者の要望はかなり明確です：マニュアル5速ギアボックス、純粋な後輪駆動、したがって低重量：カレラ2’は、ますます評価されるエンスージアストカーです。クーペとコンバーチブルの選択は、もちろん好みによりますが、この美しく独創的なコンバーチブルを見ると、私たちは口をあんぐりと開けてしまうのです。
ミッドナイトブルー・パール（コードL37W）で納車された美しい964は、17インチのカップホイールのせいもあって、スタイリッシュに見えます。また、工場出荷時にボンネットのタイプ指定を省略することになりました。911をセンスよく構成するクルマに仕上げています。塗装の状態も素晴らしく、非常に興味深い走行距離から想像するよりも、適切、あるいはそれ以上です。
インテリアも端正で、人気のオプションである高さ調節可能なディープスポーツシートが装備されています。フロントガラスにサンシェードバンドを装着するオプションや、ベッカーラジオもチェックされていました。シートは当時の自動車メーカーでポルシェほどフィット感のあるスポーツシートを製造できたところはないほど手ごわく、この33年前のポルシェに乗り込んだ瞬間にそれを証明してくれます。
3.6リッターのM64エンジンは964に装備され、出力250ps、トルク310Nmを発揮しました。次のオーナーがこのスタイリッシュな911を手にするとき、実質的な価値がでるでしょう。最高速度は257km/hです。964カレラはよく整備され、素晴らしい走りを見せてくれます。パワー、トルク、柔軟性、そしてポルシェがそのすべてのクルマに求めるソリッド感やフィーリングが組み合わされ、スポーティなライディングはもちろん、長距離ドライブでも楽しめます。
この964は、その生涯を通じて素晴らしいメンテナンスを受けており、ここ数年間も例外ではありません。この車は毎年ケアとサービスを受けており、この車には正規ディーラーからの厚い請求書の束が付属しており、昨年までこの車はそれに値するケアを再三受けていました。この請求書の束は、オーナーが自分のクルマに最高のものを与えたいと願うマニアであったことを物語っています。
まとめると、この車は非常にオリジナルで正規車であり、素晴らしい外観、素晴らしい走行特性、そして非常に良い歴史を持った車であると結論付けることができます。
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