フェラーリ ディーノ 206GT 1968 57,871km
 
車両価格:699,500 ユーロ / 9443万円* **
(*為替の関係で変動する場合があります**プラス別途当社手数料5%がかかります)
 
年式:1968年
走行距離:57,871km
トランスミッション:マニュアル
その他:
– フルレストア済み
– マッチングナンバー/カラー

ディーノ206GTを語るにはどこから始めたらいいのだろう?その特別さ?1967年から69年の間に
たった152台しか製造されなかったという事実?ほぼ完ぺきとしか言いようのないそのプロポーション?
アルミのボディワーク?それともあの65度のV65フェラーリエンジン?

まずは事の発端から始めよう。エンゾ・フェラーリはポルシェ911に対抗できるような小型かつ格安な車を
造りたかった。時を同じくして、彼は不幸にも息子のアルフレッド(ニックネームはディーノ)を亡くしていた。
このアルフレッドはF2の2.0V6エンジンといった小型のレース用のエンジンの開発に携わっていたフェラーリの
エンジニアでもあったため、製作された小型モデルは息子への想いと、V12フェラーリエンジンとの差別化を
図る意味でディーノと名付けられた。そしてフェラーリとは一線を画した独自のブランド名で世に送り出される
ことになったのである。

本車両は、152台のディーノ206GTのうちでも特に素晴らしくレストアされた一台である。過去にニコ・アルダリンが
「ナットとボルト」の隅々まで完璧なレストアを、と指示した車両でもあり、このディーノ206GTを最高の状態に
するために様々な手が加えられた。シャシーとボディの総剝離と、オリジナルカラーである「ビアンコ・ポロ・パーク」
の再塗装もそのひとつである。トップレベルでのレストアが行われた本車両のコンディションは勿論最高の状態で、
ボディパネルの軸が真っ直ぐなだけでなく車両下部も完璧である。

パーフェクトなホワイトの単色ラッカーからは溢れ出るオーラのようなものさえ感じられ、このディーノ206GTが
隅々まで丁寧にレストアされていることは一目瞭然である。クローム部分がきれいにリタッチされた14インチの
クロモドラホイールもよく似あっており、全てが完璧な状態のままメンテナンスも行われてきた。
更にはヴェリア・ボルレッティの計器パネルからも見ても分かる通り、内装も超一流というまさに完璧としか表現
のしようのない一台である。また、ドライバーシート越しからでもフロントフェンダーの美しい曲線が垣間見える
コンパクトなサラブレッド車でありながら、重心の低さと2.0V6フェラーリエンジンのコンビネーションが感性を刺激して
どこまででもドライブできるような贅沢な時間を味わさせてくれる一台でもある。
メーカー情報によると、エンジンの最高出力は8000回転/180Hp。全エンジン、ギアボックス他全てのメカニック系
部品はスペシャリストによるもので、レストア作業は全て写真と請求書と共に克明な記録が残されている。
更にエンジンとギアボックスはメーカーオリジナルであるため、本車両はオリジナル仕上げのマッチングナンバー車
でもある。まさしくどんな(フェラーリ)コレクションに加えるにも全く遜色のない完璧な一台であることは間違いない。

 
【写真】
         

 
 
 
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